21世紀の大学像
文部大臣の諮問機関である大学審議会は1998年6月30日、「21世紀の大学像と改革万策について − 競争的環境の中で個性が輝く大学」と題する中間報告を提出した。
そのなかでも注目されるのが大学院のあり方に関するもの。
研究者養成に傾きがちだった大学院に、高い専門知識をもった社会人を養成するための修士課程を別個に設けるとしている。
分野としては経営管理や法律実務、国際協力、公共政策、教員養成などだが、それは欧米諸国の実務型大学院へ向けた方向転換といえるだろう。
そして社会人に有利になるよう、週末や夏休みをも利用し、2年分の教育課程を1年で終了できるコースや在学期間を長くし、仕事との両立をはかる長期在学コース度化も提案した。
大学は今や社会人にも広く開かれている。
大学は社会や産業から切り離された聖域ではない。自分の人生計画のなかにもう一度「大学」を位置つけなあすと、新しい世界が見えてくるかもしれない。
大学・大学院への入学手続き
予測不能の現代社会を生き抜くためには、自分の価値観や生き方をさらにレベルアップしだいという人が増えている。
大学、大学院に志願するには、願書とともに志望理由書、とりわけ大学院の場合は、研究計画書の提出が必要だ。
大学院の場合は、たんなる勉強以上に、専門的な研究が目的とされるからだ。
書類の提出は一般的には、願書や志望理由書の他に、大学では出身高校の成績証明書や卒業証明書、健康診断書、大学院では出身大学のそれぞれの証明書等が必要だ。
試験は小論文、英語・専門試験などがあるが、面接は大きな難関だ。
やはり大学、大学院で学ぶためのはっきりとした目的がなければ通過はおぼつかない。
「自分は何をやりたいために志願するのか」が大切。
入試の方法も少しずつ違うので、まずは自分の「志」を確かなものにして、見合ったターゲットを探すことが重要だ。
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